寝台列車でウボンラーチャターニーへノープラン旅行【1日目】
「寝台列車に乗りたい」と「イサーン地方に行ってみたい」という理由で、友達とウボンラーチャターニー県へ行ってきました！
何があるかもよく知らないままその場で適当に行く県を決めたのですが、結果的にとても面白い旅になったので記録しておこうと思います。
フアランポーン駅から21時半の寝台列車に乗って、いざウボンラーチャターニーへ。
今回買ったチケットは、女性専用の２等車両。
通路を挟んで両脇に二段ベッドがあり、下の段は窓あり、上の段は窓なしでした。
乗ってしばらく経つと係の人がベッドメイキングをしてくれます。
電車自体が古いので期待していなかったのですが、綺麗なシーツとちゃんとした枕、しかも袋に入ったブランケットまで与えられてびっくり…！
電車の揺れが心地良く、意外としっかり睡眠を取ることができました。
窓の外の景色を見ながらぼーっとする時間がとても幸せでした。。
合計約１２時間ほどかけて、無事ウボンラーチャターニー駅に到着しました。
とりあえず、朝ごはんを食べにGrabで街の中心地へ。
（電車の駅前にはタクシーが少しだけいましたが、街中にタクシーやバイタクは全くと言っていいほどないです。Grabがないと移動できない）
ไข่กระทะ（カイガタ＝タイ風目玉焼き）とベトナムソーセージを挟んだパン。
ウボンラーチャターニーはベトナム由来の名物が多く、ソーセージもその一つみたいです。
ホテルのチェックインまで時間があったので、街のお寺巡りへ。
色々なスポットをまわったので、テンポよく載せていきたいと思います。
まず最初に行ったお寺はวัดทุ่งศรีเมือง（ワット トゥンシームアン）。
次はお寺ではないのですが、ทุ่งศรีเมือง（トゥンシームアン）という大きな公園の中にあるウボンラーチャターニーのシンボル？
次に行ったのは、วัดมหาวนาราม（ワット マハーワナーラーム）というお寺。
その後、私はカフェで休憩、友達はウボンラーチャターニー博物館に行きたいということで別行動。
一緒に行った友達とは、よく旅先で「解散」して各々行きたい場所に行くことがあるのですが、これができる友達は本当に貴重だしありがたいなとつくづく思います。
観光地巡りしている内にやっとチェックインの時間になったので、Grabで今回泊まるホテル「De Lit」へ。
このホテルに泊まるのも今回の旅行における一つの目的でした。
詳しくは別の記事に書くのでぜひ読んでください。
ホテルで休憩してから、また街の観光スポット巡り。
วัดพระธาตุหนองบัว（ワット プラタートノーンブア）という、巨大な金の仏塔があるお寺に行きました。
かなり迫力のある仏塔で、中も金ピカ！
仏教のお寺にしては異様な雰囲気なので、どういった宗派なのか気になりました。
観光していて思ったのですが、ウボンラーチャターニーは本当に外国人がいない。
友達と日本語で会話しながら歩いていると、周りの人が「タイ人じゃない？！」みたいな顔して振り返ってくることがしばしば…
よっぽど珍しいんだなぁと思いました…
その後、楽しみにしていたイサーン料理を食べに市場へ。
先ほど行ったทุ่งศรีเมือง（トゥンシームアン）公園の中で開催している、おそらく土日限定の巨大なマーケット＝ตลาดโต้รุ่งทุ่งศรีเมือง（タラート トールン トゥンシームアン）にたまたま辿り着くことができました。
ここの屋台街で念願の本場イサーン料理を頂きました！
ส้มตำ（ソムタム）、ต้มแซ่บ（トムセープ＝スープ）、ไส้กรอกอีสาน （サイクロークイサーン＝イサーンソーセージ）などなど。。。
ต้มแซ่บ（トムセープ）を頼んだら鶏の足が入っていてびっくり。
本場の屋台料理はやはり最高でした。
イサーン料理を満喫した後は、その巨大なマーケットを探索しました。
本当に広い。しかも物が安すぎる！
バンコクだと２００バーツぐらいするような服が、一枚８０バーツ程度で売られていました…破格…！
服、靴、バッグ、アクセサリーと品揃えも圧倒的。
食べ歩きできる屋台ゾーンも充実していて楽しい。
バンコクのナイトマーケットと規模が違うし、地方なだけあって物価が更に安いのが魅力的すぎました。もう一回行きたい。
1日目は大体このような感じで観光していました。
次の記事で、2日目に巡った観光地やハプニングなどについて書いていきたいと思います。。。
