ウボンラーチャターニーにある超神秘的なお寺に行ってみた【3日目】

今回は、旅の最終日に訪れた、ワット・シリントーン・ワララーム・プープラオという不思議なお寺についてまとめていきたいと思います。
ウボンラーチャターニ旅の1日目と2日目の記事はこちらから読めます。

 

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ワット・シリントーン・ワララーム・プープラオ(วัดสิริธรวราราม ภูพร้าว)は、ウボンラーチャターニーとラオスの国境付近にあるお寺です。
神秘的な装飾や彫刻が施されていて、夜になるとライトアップされてとても綺麗だそう。

www.thailandtravel.or.jp

ウボンラーチャターニの中心地からお寺があるラオス国境付近まではかなり距離があるので、帰りの交通手段のことも考慮し、午前中には出発してお寺に向かいました。

まずは、お寺の最寄り?駅であるチョンメック(ช่องเม็ก)行きのロットゥーに乗るため、中心地にあるバスターミナル(สถานีขนส่งผู้โดยสารจังหวัดอุบลราชธานี)へ。

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確か一人あたり100Bだったと思います。
地元の人しか利用しないような、超ローカルなバスターミナル&ロットゥーでした。

色々な場所に停車したり、山道を走ったりしながら2時間程乗っていると、チョンメックバスターミナルに到着します。

バスターミナルから外に出ると、ちらほら地元の商店はあるものの、ほとんど何もない!
もちろんタクシーもバイタクもGrabもないです。

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周辺をとりあえず歩いてみると、地元のトゥクトゥクらしきものを発見したので、お寺に連れて行ってもらえるか交渉してみました。
結果、何故かそのトゥクトゥクではなく、その運転手らしきおじさんが自分の車を出してくれて、一人250バーツでお寺まで連れて行ってくれることになりました。

おじさんのタイ語が訛っていて何を言っているかほとんど分からなかったのですが、なんとかお寺に到着!

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装飾や木の彫刻が凝っていて、神秘的でとても綺麗でした…!
山の上にあるので眺めも素晴らしく、ちょうどラオスとタイの国境あたりの山々を見ることができます。

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お寺の中は下の写真のように吹き抜けになっていて風通しが良く、ずっと座っていたくなるような不思議な居心地の良さを感じました。

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敷き詰められた石の模様やタイルの色がとにかく綺麗!
夜になるとタイルや木の彫刻がライトアップされるのですが、帰りのロットゥーがなくなってしまうと困るので今回は断念。

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運転してくれたおじさんが観光し終わるまで待ってくれたので、帰りもチョンメックバスターミナル付近まで送り届けてもらいました。

その後、行きと同じようにバスターミナルからロットゥーに乗り、ウボンラーチャターニーの中心地まで無事帰ることができました。

その日の夜に寝台列車に乗る予定だったので、ホテルに戻って夕食を食べてウボンラーチャターニー駅に向かい、12時間程電車に揺られてバンコクに戻りました。

最後にホテルで食べたウボン名物の麺料理、ก๋วยจั๊บญวน(クワイジャップ ユエン)も絶品でした…!

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最初は何があるのかも知らなかったウボンラーチャターニーですが、お寺などの観光地や料理など、タイのイサーン地方を十分に満喫することができた旅になりました!
交通手段が少ないため移動が困難でしたが、地元の方々にたくさん助けられながら、ウボンラーチャターニーの主要な観光地はほぼ巡ることができたのではないかと思います。
今回の旅で寝台列車をとても気に入ったので、留学期間中にまたタイのマイナーな県を訪れてみようと思います!