タマサート大学にはキャンパスが4つあるんです
タマサート大学は、1934年にプリーディ・パノムヨンによって創設された、タイで2番目に古い大学です。
元々は法学、政治学に重きを置く大学でしたが、現在は理系・文系問わず様々な学部が設置されており、幅広い分野を学際的に学ぶことができます。
私も留学に来てから知ったのですが、タマサート大学には4つのキャンパスがあるんです。
各キャンパスをざっくり紹介していきたいと思います。
タープラチャンキャンパス
バンコク内にある唯一のキャンパスがタープラチャンキャンパスです。
王宮やワットプラケオの近くにあるので、ご存知の方も多いかもしれません。
法学部、政治学部、経済学部など、様々な学部が設置されてます。
立地的に非常に便利な場所にあるので、留学の合間にバンコクの色々な場所に行きたい、バンコクでインターンしたいって人はタープラチャンキャンパスの方が便利かもしれません。
タープラチャンキャンパスで開講されている留学生用のプログラムを見たい場合は、下記のサイトを参考にしてみてください。
ランシットキャンパス
バンコクから少し離れたパトゥムターニー県にあるのがランシットキャンパスです。
文系学部の他に、医学系、理系の学部も設置されています。
ランシットキャンパスの特徴はとにかく広い!歩いてキャンパスをまわろうとすると広すぎて死にます。
都会の騒々しさがあまり好きではない人や、勉強に没頭したい人にオススメ(?)
基本的にはキャンパス周辺にある学生寮に住んで、月のほとんどをランシットで過ごし、週末たまにバンコクに遊びに行くような生活スタイルになります。
タープラチャンキャンパスとはまた違った留学生用のプログラムが開講されているので、上に貼ったサイトをチェックしてみてください。
パタヤキャンパス
観光地として有名なパタヤにもタマサートのキャンパスがあります(公式サイトでは「Pattaya Learning Resort」となっており、キャンパスと言っていいのか微妙なラインではあります)
工学部などのプログラムがあり、研究施設としても機能しているようです。
ランパーンキャンパス
タイ北部にあるランパーン県にもキャンパスがあります。
地方の学生に学習の機会を与え、地域発展や産業を支援するために設立されたキャンパスだそうです。
ランシットやタープラチャンに比べるとコース数は少ないですが、法学や社会開発学など、専門的なコースが設置されています。
最後に
基本的に、留学に来るのであればタープラチャンキャンパスかランシットキャンパスのどちらかになります。
同じ大学と言えど、二つのキャンパスの位置はだいぶ離れており、全く違う留学生活を送ることになると思います。
私の勝手なイメージで言うと、
勉強しながらバンコクでたくさん観光して遊びたい→タープラチャンキャンパス
遊びはたまにでいいから勉強に集中したい→ランシットキャンパス
という感じになります。。
勉強したい分野やプログラムがどちらのキャンパスで開講されているかどうかがネックになると思いますが、キャンパスの立地や留学中の生活スタイルについても考えてみるのもいいかも…?